長生きしたいわけではない。私が欲しいのは「自由に動ける時間」

時間の使い方・マインドセット

「人生から一つだけなくせるとしたら、何をなくしたいですか?」

そんな質問をされました。

私が答えたのは、

「病気」

でした。

でも、話しているうちに少し違うことに気づきました。

私が本当に嫌なのは、病気そのものというより、

「病気によって自由を失うこと」

なのかもしれません。

怖いのは、自由に動けなくなること

極端な話ですが、今日病気になって明日死ぬと言われたら、

「しょうがない」

と思うような気がします。

もちろん、本当にその状況になれば何を思うかは分かりません。

今の自分が想像しているだけです。

ただ、今の私がより嫌だと感じるのは、病気になって、その後10年も20年も自由に動けなくなることです。

旅行へ行けない。

好きなところへ出かけられない。

自分のことを自分でできない。

誰かにかなり助けてもらわなければ生活できない。

私にとっては、そちらの方が怖い。

75歳まで自由に生きるか、90歳まで長生きするか

こんな質問もされました。

75歳まで元気で自由に動き、その後突然人生が終わる。

あるいは、90歳まで生きるけれど、70歳から90歳まで自由に動けず、旅行にも行けず、生活にもかなり人の助けが必要になる。

どちらを選ぶか。

今の私は前者を選びます。

75歳までしか生きられないとしても、自分で動いて、自分でやりたいことを選べる人生の方がいい。

ただし、これは今の私がそう思っているだけです。

実際に74歳になったら、

「まだまだ生きたい」

と思うかもしれません。

そこは分かりません。

長生きそのものが目標ではない

私は100歳までのライフプランを作っています。

だからといって、100歳まで生きること自体を人生の目標にしているわけではありません。

100歳まで生きてもお金に困らないように準備しているだけです。

何歳まで生きるかは、自分では決められません。

それよりも私が大切にしたいのは、

「自分で自分の人生を動かせる時間」

です。

自分で起きる。

自分で歩く。

行きたいところへ行く。

食べたいものを食べる。

会いたい人に会う。

旅行したければ旅行する。

今日は何もしないと決めたら何もしない。

そういうことを自分で決められる時間を、できるだけ長く持ちたいと思っています。

だから「今できること」を先延ばししたくない

最近、旅行を少し前倒しするようになったのも、この考え方とつながっています。

元気な時間がいつまで続くかは分かりません。

「70歳になったら旅行しよう」

と思ってお金を残しても、70歳になったときに旅行する体力がなくなっているかもしれません。

だったら、今行けるのであれば行っておく。

もちろん、お金を使い切るつもりはありません。

将来の安心も残します。

でも、

「いつかやろう」

と言い続けて、できなくなってから後悔するのは避けたいと思っています。

お金より健康を選ぶ

「資産が半分になる代わりに健康でいられる」のと、「資産は今のままだけれど体力が大きく落ちる」のならどちらを選ぶか。

私は資産が半分になる方を選びます。

お金なら、また増やす方法を考えることができます。

必要なら働くこともできます。

投資することもできます。

でも、体力を失ってしまえば、お金があっても使い道がかなり減ってしまいます。

旅行にも行けない。

遠くへ出かけられない。

お金だけたくさんあっても、それを使って楽しめなければ仕方ありません。

何歳まで生きるかより、どう生きられるか

長生きできるなら、それに越したことはありません。

80歳でも90歳でも、自分で動けるなら長く生きたい。

でも、私にとって大切なのは年齢の数字ではないようです。

何歳まで、自分で自分の人生を動かせるのか。

そちらの方が大切です。

早期退職して、私は自分の時間を自分で決められる生活を手に入れました。

だからこそ、その自由をできるだけ長く持っていたい。

長生きすることより、自由に生きられる時間を長くする。

今の私が将来に望んでいるのは、そういうことなのだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました