私は現在56歳です。
先日、妻と車について話をしました。
今乗っているのは軽自動車です。
2回目の車検を受けたところなので、乗り始めてから4年ほどになります。
今すぐ買い替えるつもりはありません。
おそらく、あと1回か2回は車検を受けると思います。
そう考えると、今の車にはあと5年くらい乗れるかもしれません。
5年後、私は61歳です。
そこで妻と話したのが、
「そのとき、次の車を買う必要があるのかな?」
ということでした。
5年後には自動運転がもっと普及しているかもしれない
5年後のことは分かりません。
ただ、そのころには今より自動運転が進んでいる可能性があります。
もし自動運転のタクシーが普通に走っていて、必要なときに簡単に利用できるようになっていたら。
もう自分の車を買わなくてもいいのではないか。
そんな話を妻としました。
私は自動運転の技術そのものに興味があるというより、
自分で運転しなくても、自由に移動できるようになること
に期待しています。
それが実現すれば、車を所有する必要がなくなるかもしれません。
自分で運転しなければ、自分の運転で事故を起こすことはない
私が自動運転タクシーに期待する理由の一つが、事故です。
もちろん、
「自動運転になれば事故が一切起きなくなる」
と言っているわけではありません。
自動運転の車でも事故が起きる可能性はあるでしょう。
私が言っているのは、
自分が運転者として事故を起こすことがなくなる
という意味です。
自動運転タクシーに私は乗客として乗っているだけです。
普通のタクシーに乗っていて事故が起きても、乗客が運転者として事故を起こしたことにはなりません。
それと同じように考えています。
私は現在56歳ですが、今でも自分の運転にまったく不安がないわけではありません。
車を運転している以上、事故を起こす可能性はあります。
それでも今は、車がなくなると不便です。
そして、現時点ではまだ自分で運転できると思っているので乗っています。
でも、これが70歳になったらどうでしょう。
今と同じように運転できているのか。
それは分かりません。
車は買った後にも結構お金がかかる
もう一つは、お金です。
車は購入するときだけお金がかかるわけではありません。
ガソリン代がかかります。
自動車保険もあります。
車検もあります。
税金や整備などにもお金がかかります。
当然、車そのものの購入費も必要です。
これらを全部合わせて考えたときに、自動運転タクシーを利用する方が安いのであれば、私はそちらでもいいと思っています。
例えば自動運転タクシーが普及して、必要なときに気軽に呼べる。
そして年間のタクシー料金が、車を所有するために必要なお金より安い。
そうなれば、
「わざわざ次の車を買わなくてもいいんじゃない?」
と思います。
問題は「呼んだらちゃんと来るか」
ただ、自動運転タクシーが存在するだけでは、車を手放すことはできません。
大切なのは使い勝手です。
例えばタクシーの台数が少なく、
「呼んだけれど、なかなか来ない」
となれば困ります。
出かけたいときに出かけられないのであれば、自分の車を持っている方が便利です。
料金も重要です。
自動運転タクシーの料金がものすごく高くて、自分で車を所有するより明らかにお金がかかる。
それなら車を持った方がいいかもしれません。
ですから私が車を手放す条件は、かなり単純です。
必要なときに、それほど待たずに利用できること。
そして、
料金が高すぎないこと。
この二つです。
まず車を買わずに試してみればいい
5年後、自動運転タクシーが十分に普及していたらどうするか。
おそらく私は、すぐに次の車を買わないと思います。
まず、自動運転タクシーを使って生活してみます。
それで、
「別に車がなくても困らないな」
と思えば、そのまま車を持たない生活を続ければいい。
反対に、
「やっぱり不便だな」
と思ったら、そのときに車を買えばいいと思っています。
今から、
「次は絶対に車を買わない」
と決める必要もありません。
実際に試してから決めればいい。
そのくらいに考えています。
5年後も今と変わらなければ、また軽自動車を買うかもしれない
もちろん、5年後に自動運転タクシーが普及している保証はありません。
今とそれほど変わっていない可能性もあります。
その場合、私は61歳くらいです。
まだ61歳なので、自分で問題なく運転できていて、車が必要なら、また軽自動車を買うかもしれません。
今も軽自動車なので、特に大きな車へ乗り換えたいという話ではありません。
その時点で必要なものを選べばいいと思っています。
ただ、仮に61歳で新しい車を買って10年乗れば71歳です。
そのころには、
「自分はまだ運転して大丈夫なのか」
という問題が、今よりずっと現実的になっていると思います。
何歳で運転をやめるかは決めていない
私は、
「70歳になったら必ず運転をやめる」
「75歳で免許を返納する」
というように、年齢では決めていません。
自分が何歳まで安全に運転できるのか、今の私には分からないからです。
70歳になっても問題なく運転できているかもしれません。
反対に、それより前に、
「そろそろやめた方がいいかな」
と思う可能性もあります。
ですから、そのときの自分の状態を見て判断するしかないと思っています。
できれば、その判断をしなければならないころまでに、自動運転がもっと進んでいてほしい。
私はそう願っています。
家族から「危ない」と言われたら、おそらくやめると思う
難しいのは、自分自身で運転能力の低下に気づけるのかということです。
自分では、
「まだ大丈夫」
と思っているかもしれません。
でも、一緒に乗っている妻や子供から、
「もう運転をやめた方がいい」
と言われることがあるかもしれません。
そのときは、おそらく私は運転をやめると思います。
周りの人たちから見て危ないと思われているのであれば、やはり何か理由があるのでしょう。
自分だけが、
「まだ大丈夫だ」
と言い張って運転を続けるのは、違うような気がします。
免許にも特にこだわりはありません。
もう運転する必要がないと思えば、返納してもいいと思っています。
車が必要だから、運転をやめられないという状況にはなりたくない
高齢者の運転事故が話題になることがあります。
でも、単純に、
「年を取ったら運転をやめればいい」
では済まない人もいると思います。
車がなければ生活できない人もいるでしょう。
買い物に行けない。
病院に行けない。
移動手段がない。
そうなれば、
「運転には少し不安がある。でも車がないと困る」
という状態になるかもしれません。
私自身も、今のところ車がなくなると不便です。
だからこそ、自動運転に期待しています。
自分で運転するのは不安だからやめたい。でも、自由には移動したい。
この二つを両立できるようになれば、運転をやめるハードルはかなり下がると思います。
次の車を考えるころ、世の中はどうなっているのだろう
今の車には、あと5年くらい乗るかもしれません。
そのころ私は61歳です。
5年後の世の中がどうなっているのかは分かりません。
自動運転タクシーが当たり前になっているかもしれません。
まだ一部でしか使えないかもしれません。
料金が思った以上に安くなっているかもしれませんし、高いままかもしれません。
だから今、次の車を買うかどうかを決めるつもりはありません。
5年後、そのときの状況を見て考えます。
ただ、以前なら、
「今の車が古くなったら、次の車を買う」
と当たり前のように考えていたと思います。
今は違います。
「そもそも、次の車を買う必要があるのかな?」
という選択肢が出てきました。
車を所有しなくても、必要なときにすぐ移動できる。
自分で運転しなくていい。
そして、車を所有するよりお金もかからない。
もしそんな生活ができるようになっていたら、私は次の車を買わないかもしれません。
5年後、実際にどうなっているのか。
ちょっと楽しみにしています。


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