「しょうがない」は、私を前に進ませてくれる言葉

時間の使い方・マインドセット

「しょうがない。」

私はこの言葉が案外好きです。

こう言うと、「諦めが早い人なんですね」と思われるかもしれません。

でも、私の「しょうがない」は少し意味が違います。

私は、やる前から「しょうがない」とは言いません。

できることをやって、それでも結果が変えられなかったときに初めて使う言葉です。

そして、この言葉のおかげで、私は過去をあまり引きずらずに生きられている気がします。

家庭菜園が教えてくれた「しょうがない」

最近、家庭菜園をしています。

野菜を育てるために、土を改良します。

肥料を考えます。

水の管理をします。

マルチを張ったり、わらを敷いたり、病気が出ないように対策もします。

できることは、結構やっています。

それでも雨が続くことがあります。

日照不足になることもあります。

暑すぎたり寒すぎたりすることもあります。

その結果、野菜が枯れたり、実がならなかったりします。

これはもう、自分ではどうにもできません。

だから「しょうがない」と思います。

でも、それだけでは終わりません。

「水やりは多すぎなかったかな。」

「肥料はどうだったかな。」

「来年は別のやり方を試してみよう。」

反省するところは反省して、次につなげます。

天気はしょうがない。

でも、自分が改善できるところは改善する。

これが家庭菜園で毎年やっていることです。

子育ては、やり直せない

一方で、子育ては家庭菜園とは違います。

私は二人の子どもを育てました。

夫婦で一生懸命育てました。

お金の大切さも、お金の管理も教えました。

娘は家庭を持ち、お金に困ることなく生活しています。

でも息子は、お金の管理が苦手で、困ることがあります。

親としては、「もっとこうしていれば」と思うこともあります。

でも、子育てはやり直せません。

今年失敗したから来年もう一度、ということができません。

だからここは、「しょうがない」と思っています。

もちろん、何もしなかったわけではありません。

やることはやった。

その上でこういう結果になった。

だったら、いつまでも自分を責め続けても何も変わりません。

今後変わるとしたら、本人が本気で変わろうと思ったときです。

そこは親にはどうすることもできません。

「あのとき違う選択をしていたら」と考えることはある

私は後悔しない人間ではありません。

「あのとき違う方法を選んでいたら。」

「別のやり方があったかな。」

そう考えることはあります。

でも、考え続けても過去は変わりません。

同じような場面がまた来たら、その経験を生かして別の方法を試せばいい。

終わったことは終わったことです。

だから「しょうがない」と思います。

人生で一番大事なのは「引きずらないこと」

私は、ここがすごく大事だと思っています。

いつまでも過去を引きずらないこと。

人生を良くするためには、この力が大事なんじゃないかと思います。

では、どうすれば引きずらなくなるのか。

私は一つだけ方法があると思っています。

それは、

失敗したときの気持ちから逃げないこと。

悔しかった。

悲しかった。

情けなかった。

その気持ちを、ちゃんと自分で受け止めることです。

「ああ、自分は今悔しいんだ。」

「ああ、自分は悲しいんだ。」

「ああ、今後悔しているんだ。」

これを無理に消そうとしない。

ちゃんと受け止める。

そうすると、不思議と次へ進けるようになります。

「しょうがない」は逃げる言葉ではない

私にとって「しょうがない」は、逃げる言葉ではありません。

やる前から使う言葉でもありません。

できることをやる。

考える。

努力する。

反省する。

それでも変えられない結果がある。

そのときに初めて、

「しょうがない。」

と言います。

そして、そこに居続けない。

次へ行く。

私はこの言葉に、何度も助けられてきました。

だから今でも、「しょうがない」という言葉が案外好きなんです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました