お盆休み最終日。「明日、仕事に行きたくない」と思っているあなたへ|私が49歳で会社を辞めるまでに作った「出口」の作り方

時間の使い方・マインドセット

今日はお盆休みの最終日。

明日から仕事。今この瞬間、

「明日、絶対に会社に行きたくない……」

と重い気持ちで過ごしている方も多いのではないでしょうか。

そのお気持ち、私には痛いほど分かります。

27年間サラリーマンをした私も、休みの最終日が大嫌いでした。日曜日やお盆休みの午後になると、明日やらなければいけない仕事や会いたくない人の顔が頭を駆け巡り、まだ休日なのに心は会社に拘束されているような「うつ状態」に陥っていました。

まず伝えたいのは、「会社に行きたくないと思う自分を責める必要は一切ない」ということです。

1. 朝、布団から出られなくなった日

私は40代になると仕事の負担とプレッシャーが急激に大きくなり、休日でも頭の中が「やらなければいけないことリスト」でいっぱいになっていました。

そしてある朝、目は覚めているのに、手足が鉛のように重くて布団から出られなくなりました。

「もうダメだ……」と心が折れた瞬間でした。

世間では「仕事なんだから我慢しろ」「逃げるな」と言われます。ですが、限界を迎えた心と体は嘘をつきません。だからこそ私は、「いつか絶対にこの生活から抜け出してやる」と心に誓いました。

2. 「辞めたい」だけでは辞められない現実と、数字の裏付け

私は41歳で早期退職を考え始め、実際に辞めたのは49歳です。実行までに8年かかりました。

なぜなら、「辞めたい(感情)」だけでは生きていけないからです。

会社を辞めた翌月からも、食費・電気代・税金・保険料・家の修繕費などの生活費は容赦なくかかり続けます。だからこそ私は、100歳まで生きる前提でライフプランを作り、「自分はいくらあれば会社を辞められるのか」を徹底的に計算しました。

💡私が出した答え:4,500万円

生活費、年金、将来の支出をすべて試算した結果、我が家は「4,500万円」の資産を作れれば逃げ切れると分かりました。

(※必要な額は人それぞれです。3,000万円でいい人もいれば、5,000万円必要な人もいます)

ただ「辞めたい」と悶々とするだけでは出口が見えず辛いだけですが、「◯◯万円作ったら辞める」「あと◯年でゴールする」と数字の条件を決めると、暗闇の中に光が見えてきます。

3. 会社員のうちに「今日からできる」4つの準備

「給料が少なくて貯金なんてできない」という方もいるかもしれません。ですが、諦めて何もしないのはもったいないです。小さくても今日からできる準備があります。

今日からできる準備具体的なアクション
① 年間の支出を把握する無理な節約ではなく、月に5,000円〜1万円でも無駄な出費を削れないか見てみる
② 少額から資産形成を始めるすぐ使わないお金を月5,000円でも投資に回し、時間を味方につける
③ 会社以外の収入源を作るブログや副業などで「自力で月1万円稼ぐ」経験を作っておく
④ 自分の「退職ゴール額」を知るライフプランを計算し、「いくらあれば逃げ切れるか」を数値化する

特に、「会社から給料をもらわなくても自力で1万円を生み出せた」という体験は、会社への精神的な依存を減らす大きな武器になります。

4. 決断は一瞬。でも、準備には8年かかった

49歳のとき、直属の上司から評価面談で「このままだと降格だよ」と言われました。

落胆していた矢先、奇跡的に会社から「早期退職優遇制度」が発表されたのです。

すぐに計算しました。退職金とこれまでの資産を合わせると……目標の「4,500万円」に届く。

私はすぐに妻に電話し、退職を決めました。決断は一瞬でした。

しかし、これは偶然のラッキーではありません。41歳から8年間、家計を把握し、ライフプランを立て、コツコツ投資をして「準備」をしてきたからこそ、「今だ!」と迷わず掴み取れたのです。もし4,500万円に届いていなかったら、どれだけつらくても降格を受け入れて会社に残っていたと思います。

まとめ:今日から「自分だけの出口」を作り始めよう

明日からの仕事に絶望しているあなたへ。

私は「無理して頑張りましょう」とは言いません。かといって「今すぐ会社を辞めればいい」とも言えません。

私がお伝えしたいのは、「辞めたいなら、今日から辞められる準備(出口)を作り始めてみませんか」ということです。

  • 「あと何年、こんな生活を続けるんだろう」と絶望しながら行く月曜日
  • 「どうすればこの生活から抜け出せるか」と準備しながら行く月曜日

同じ「明日会社に行く」という行動でも、心の持ちようはまったく違います。

明日会社に行くのは変わりません。でも、今日から自分だけの出口を作り始める。

数年後、「あのとき準備を始めて本当によかった」と笑える日が来ることを、心から応援しています。

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