早期退職すると一日があっという間。それでも私は「時間を無駄にした」と思わない

リアルな日常・趣味・旅行

私は49歳で早期退職して、現在56歳です。

会社を辞めてから、もう7年以上が経ちました。

早期退職すると時間がたくさんできます。

朝から晩まで仕事をする必要もありませんし、通勤する必要もありません。

そうなると、一日がものすごく長く感じるのではないか。

退職する前なら、そんなふうに思うかもしれません。

ところが実際は逆でした。

一日が過ぎるのが、ものすごく速いです。

朝起きて普通に過ごしていると、

「もう昼か」

となります。

昼ご飯を食べて、昼寝をして、なんだかんだやっていると、

「もう夕方か」

となります。

特別忙しいわけではありません。

毎日たくさんの予定が入っているわけでもありません。

それなのに、一日はあっという間に終わります。

そして一年が過ぎるのも、かなり速くなったように感じます。

会社員時代は、いつも時間を気にしていた

なぜ早期退職してから時間が速く感じるようになったのか。

正直なところ、自分でもよく分かりません。

ただ、会社員だったころとの大きな違いが一つあります。

今は、時間をほとんど気にしなくなりました。

私は会社員時代、営業の仕事をしていました。

仕事には時間の区切りがたくさんありました。

「昼の何時から、ここに行く」

「夕方の何時から、ここに行く」

「夜の何時から、ここに行く」

そんな予定が入っていました。

当然、時間を気にします。

次の予定に遅れるわけにはいきませんから、時計を見ながら行動します。

今は、そういうことがほとんどありません。

だから時計を見ること自体が少なくなりました。

そして時間を意識しないまま生活していると、気がつけば昼になり、気がつけば夕方になっています。

もしかすると、これが一日を速く感じる理由の一つなのかもしれません。

今は「何時にここへ行く」があまり好きではない

もちろん、早期退職したからといって予定がまったくないわけではありません。

「何日の何時にここへ行く」

ということもあります。

たまになら別に構いません。

ただ、私はこういう時間に縛られる予定が、以前より好きではなくなりました。

もともと好きではありませんでしたが、今はさらにそう感じます。

何時にどこへ行かなければならない。

何時までにこれを終わらせなければならない。

そうなると、自分の行動が決められてしまいます。

例えば、そのとき別のことをしたいと思ってもできません。

やりたいことを、やりたいときにできない。

早期退職して自由な時間に慣れた今は、これがあまり好きではありません。

一日が速く終わっても「もったいない」とは思わない

一日があっという間に終わってしまう。

そう書くと、

「せっかく早期退職したのに、時間がもったいないのでは?」

と思う人もいるかもしれません。

私はそうは思いません。

夕方になって、

「今日も一日を無駄にしてしまった」

と思うことはありません。

別にそれでいいと思っています。

そもそも「時間がもったいない」と言っても、

「じゃあ、何をすればよかったの?」

という話になります。

何かやりたいことがあるのに、それをやらないまま一日が終わってしまった。

それなら、もったいないと思うかもしれません。

でも私は、やりたいと思ったことはやっています。

これといってやりたいことがない日に、普通に過ごして一日が終わった。

それの何がもったいないのか。

私はよく分かりません。

「時間を大切にする=予定を詰め込む」ではない

時間を大切にするというと、

「一日を有効活用しよう」

「目標を持とう」

「新しいことに挑戦しよう」

「残された時間を無駄にしないようにしよう」

そんな話になりやすいように思います。

でも、私にとって時間を大切にするというのは、少し違います。

自分がやりたいように時間を使えること。

これが一番です。

何もしないなら、何もしなくてもいい。

昼寝したければ昼寝すればいい。

何かやりたいことを思いついたら、それをやればいい。

逆に、特にやりたいことがないのなら、無理に探す必要もないと思っています。

一日を充実させるために、予定をたくさん入れる必要もありません。

私にとっては、自分の時間なのに何かに拘束されて、やりたいことをやりたいときにできない方が、よほどもったいなく感じます。

「もう7年」とも思うし、「まだ7年」とも思う

49歳で会社を辞めて、現在56歳です。

振り返ってみると、

「もう7年以上も経ったのか」

と思います。

やはり時間が過ぎるのは速いです。

でも、不思議なことに、

「まだ7年なのか」

という感覚もあります。

私は結構長い間、自由に遊んで暮らしているような気がしています。

それなのに、まだ7年です。

例えば70歳まで今のような生活をすると考えてみます。

私は今56歳なので、あと14年あります。

これまでの早期退職生活の約2倍です。

そう考えると、

「まだ結構時間があるな」

という気にもなります。

一日はあっという間です。

一年もあっという間です。

でも人生全体で考えてみると、まだ時間は結構ある。

少し不思議な感覚です。

あと14年あるからといって、目標を作ろうとは思わない

では、70歳まであと14年あるのだから、

「何か新しいことを始めよう」

「これからの目標を決めよう」

と思うのか。

私は特に思いません。

もちろん、何かやりたいことが出てくればやります。

毎日の生活の中で、

「これ、やってみたいな」

と思うことが出てくるかもしれません。

そのときにやればいいと思っています。

でも、

「残りの人生を充実させるために、何か目標を作らなければ」

と、無理やりひねり出すつもりはありません。

やりたいことがないのに、やりたいことを探す。

目標が必要だと思って、目標を作る。

私には、その方が不自然に感じます。

一日は速い。でも、人生を急いではいない

早期退職してから、一日は本当に速く過ぎるようになりました。

朝だと思っていたら昼になり、昼寝をしてなんだかんだしていると夕方です。

一年も速く感じます。

それでも私は、時間を無駄にしているとは思いません。

やりたいことがあるならやる。

なければ普通に過ごす。

そして何かやりたいことが浮かんだら、そのときにやってみる。

それでいいと思っています。

考えてみれば、会社員時代の私は、いつも時計を気にしていました。

何時にここへ行く。

何時から次の仕事をする。

時間に合わせて自分が動いていました。

今は違います。

時計を見ることも少なくなりました。

自分の時間を、自分の好きなように使っています。

私にとって、

「時間を大切にする」とは、たくさんのことをすることではありません。

自分がやりたいように、自分の時間を使えること。

それが、早期退職して7年以上経った今の私が思う、「時間を大切にする」ということです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました