私は早期退職してから、投資にかなりの時間を使っています。
特に今はオプション取引が面白くて、いろいろ調べたり、自分なりの方法を考えたりしています。
では、投資が仕事だったらどうでしょうか。
こんな質問をされたとします。
「毎日9時から12時までオプションの勉強をすれば、必ず月30万円もらえるとしたらやりますか?」
私の答えは、
「やりません」
でした。
30万円はいりません。
好きなことなのに、なぜやりたくないのか
オプションそのものは好きです。
自分から調べることも苦になりません。
何時間も考えることもあります。
それなのに、
「毎日9時から12時までやってください」
と言われた瞬間に、やりたくなくなる。
なぜなのか。
考えてみると、私にとって自由とは、
「好きなことができること」
だけではないからです。
「好きな時にできること」
まで含めて自由なのだと思います。
好きなことでも、時間を決められると変わってしまう
今日はオプションについて考えたい。
だったら考えればいい。
今日は全然その気にならない。
だったらやらなくていい。
午後からやりたくなったらやる。
夜に思いついたら調べる。
今の私はそうしています。
だから楽しいのだと思います。
ところが、
「9時から12時まで必ずやってください」
となると話が変わります。
やる内容は同じです。
それでも私には、まったく違うものに感じます。
好きなことでも、好きな時にできなくなったら、好きなことではなくなる可能性がある。
最近そんなことを考えるようになりました。
仕事に使われる時間は、勤務時間だけではない
会社員時代を考えても同じです。
例えば8時間働いたからといって、仕事に使った時間が8時間だけだったわけではありません。
朝起きます。
準備をします。
会社へ向かいます。
仕事をします。
家へ帰ります。
そして翌日の仕事のことを考えることもあります。
「明日会社に行かなければならない」
と思っている時間まで含めれば、仕事が占めていた時間は勤務時間よりずっと長かったと思います。
だから、
「週2日、1日4時間くらいなら働いてもいいのでは?」
と言われても、私はあまり働きたいと思いません。
実際に働く8時間だけでは済まないからです。
私は自分の時間を全部、自分で決めたい
早期退職して手に入れたものは、単なる休日ではありませんでした。
自分の時間を、自分で決められる生活です。
何をするか。
いつするか。
いつやめるか。
それを自分で決められる。
私にとっては、これがかなり大きい。
だから今のところ、お金のためにこの自由を手放そうとは思いません。
もちろん、お金がなくなれば働く必要があるかもしれません。
そのときは働きます。
でも、働かなくても生活できるのであれば、わざわざ自分の時間を売ろうとは思いません。
月30万円より、自分の3時間
会社員だった頃の私なら、
「毎日3時間で月30万円もらえるなら最高じゃないか」
と思ったかもしれません。
でも今は違います。
毎日9時から12時まで拘束される代わりに月30万円。
私はたぶん断ります。
30万円より、その3時間を自分で決められる方がいい。
オプションをやりたければ3時間でも5時間でもやります。
でも、やりたくなければゼロでいい。
同じ3時間でも、意味がまったく違います。
自由とは「何をするか」と「いつするか」
早期退職する前、私は自由というものをもっと単純に考えていたかもしれません。
会社へ行かなくていい。
好きなことができる。
もちろん、それも自由です。
でも7年以上暮らしてみて、もう一つ大切なものがあることに気づきました。
「いつするかを自分で決められること」です。
好きなことをする。
そして、それを好きな時にする。
嫌になったらやめる。
明日にしたければ明日にする。
私にとっての自由とは、そういう生活なのだと思います。


コメント