早期退職したら「暇になる」は嘘?会社員時代より一日が早く終わる意外な理由

時間の使い方・マインドセット

「早期退職(FIRE)したら、毎日暇で退屈してしまうのではないか……?」

会社を辞める前、誰もが一度はそんな心配を抱きます。朝から晩まで自由な時間になったら、そのうち「今日は何をして過ごそうか」と途方に暮れてしまうのではないかと。

しかし、2019年に早期退職して7年以上が経った今、私は暇で困ったことが一度もありません。

それどころか、朝から晩まで仕事に追われていた会社員時代よりも、今のほうが一日が過ぎるのが圧倒的に早く感じます。

今回は、ごく普通の日常生活のリアルなルーティンと、なぜリタイア後のほうが時間が早く過ぎ去るのか、その理由をお話しします。

1. 飾らない「早期退職者の普通の一日」

私の毎日は、何か特別なイベントや忙しい予定があるわけではありません。

  • 07:00〜 朝風呂と毎日の風呂掃除、妻と一緒に朝食(たまに料理)
  • 09:00〜 YouTube鑑賞、気になる投資情報の調査、家庭菜園やブログ執筆
  • 12:00〜 妻と昼食、食後に15分ほどの昼寝
  • 13:00〜 読書や趣味、旅行の計画・リサーチ
  • 16:30〜 1時間ほどのウォーキング(散歩)とシャワー
  • 18:00〜 妻と夕食、食器洗い
  • 20:00〜 夜の自由時間(YouTubeや読書)
  • 23:00〜 00:00 就寝

こうして振り返ると、ものすごく多忙なわけでも、派手なことをしているわけでもありません。

しかし、「暇だな、何をしよう」と悩む時間は1分も存在しないのです。

2. なぜ会社員時代の一日は「長く」感じていたのか?

営業職だったサラリーマン時代、朝は7時から働き始め、夜は早くても20時、接待や仕事の遅れがあれば深夜24時過ぎになるのも当たり前でした。

休日であっても、土曜日は疲労と二日酔いで潰れ、日曜日の午後には「明日の仕事」が頭をよぎって憂鬱になる日々。一日の時間がとにかく長く感じられたのは、理由があります。

時代時間の感覚長さ・早さの理由
会社員時代一日がものすごく長い移動、待ち時間、接待、やりたくない業務など、**「他人にコントロールされる無駄な時間」**が多いため
早期退職後の今一日があっという間に終わる散歩、勉強、昼寝など、**「自分がやりたいこと」**だけで時間を満たしているため

会社員時代は「自分では自由にできない時間」に縛られていたからこそ、精神的な苦痛から一秒一秒が長く感じていたのだと今なら分かります。

3. 「何もしない一日」を愛せる最高の幸せ

夜寝る前、「今日も何もしなかったな」と焦ることもなければ、「これだけの業績を残した!」という大層な達成感を求めているわけでもありません。

💡「今日も何事もなく一日が終わって良かった」

何も問題が起きない。嫌な人もいない。妻とご飯を食べて、好きなことを調べて、夕方に散歩して、夜になったらぐっすり寝る。

20代・30代の若い頃なら「何も生み出していない一日」と思ったかもしれません。しかし50代の今、この平穏で何もない普通の一日を過ごせること自体が、何よりの幸せだと感じています。

まとめ:自分の時間は、自分の好きなように使えばいい

早期退職をしたら暇になるのではないかと心配する必要はありません。

何かやりたいことがあればやり、眠くなったら15分寝る。何もしたくなければ、一日中ボーッとしていても誰にも怒られません。自分の時間なのですから、好きなように使えばいいのです。

かつてあれほど長く、苦痛に満ちていた一日が、今では「えっ、もう夕方か」「もう一日が終わったのか」と感じるほど愛おしく過ぎ去っていきます。

明日もまた、特別なことは何もない、穏やかで心地よい一日が始まります。

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