【2026年8月】オプション取引で6,947ドル|月3,000ドルの目標を大幅に超えました

オプション取引

8月のオプション取引の結果が出ました。

今月は、USDのコール売りとSOXLのプット売りを行いました。

結果は、手数料などを差し引いて、

6,947.01ドル

となりました。

私はオプション取引で、月3,000ドルくらいのプレミアムを得ることを目標にしています。

今回は目標の2倍以上です。

これだけを見ると、

「かなりうまくいった」

と言っていいと思います。

ただ、正直なところ、

少しリスクを取りすぎたかな。

という気持ちもあります。

今回は、利益だけではなく、どんな取引をして、どのくらいのリスクを取ったのか。

そして、SOXLが暴落したらどうするつもりなのか。

そこまで書いてみようと思います。

※この記事は私自身の取引記録です。オプション取引やレバレッジETFには大きな損失が発生する可能性があります。同じ取引を推奨するものではありません。

8月のオプション取引結果

今回の結果は次のようになりました。

取引受取・支払額
USD コール売り+1,020ドル
USD ロール後のコール売り+692ドル
USD 買い戻し+手数料▲115.04ドル
SOXL プット売り+5,360ドル
その他手数料▲9.95ドル
差引合計6,947.01ドル

日本円には換算しません。

為替によって金額が変わりますし、私自身も米ドルのまま運用しているからです。

今回は月3,000ドルという目標を大きく超えることができました。

ただし、6,947ドルがそのまま何のリスクもなく手に入ったわけではありません。

特に今回はSOXLのプット売りで、かなり大きなプレミアムを受け取っています。

USDのコール売りで1,020ドル

まずUSDです。

私はUSDを96ドルで300株持っていました。

そこで96ドルのコールを3枚売り、1,020ドルのプレミアムを受け取りました。

私はホイール戦略で運用しているので、USDの株価が上昇して96ドルで売却されても構いません。

株の値上がり益を大きく取ることが目的ではないからです。

私が欲しいのは、

プレミアムです。

コールを売ってプレミアムを受け取り、株が売却されたら、その取引はそれで終了。

また次の取引を考えます。

別のUSDのコールは9月へロール

USDには、もう一つ別のコール売りのポジションがありました。

こちらは8月満期でしたが、9月満期へロールしました。

新しく9月満期のコールを売って受け取ったプレミアムが、

692ドル。

一方、8月満期のコールを買い戻すための支払いと手数料が、

115.04ドル。

差し引くと、

576.96ドル

の受け取りとなりました。

ロールをすると、新しく売ったオプションのプレミアムだけを見ると利益が大きく見えてしまいます。

そのため、今回の結果では買い戻しにかかった費用も差し引いています。

SOXLのプット売りで5,360ドル

そして、今回最も大きかったのがSOXLです。

9月18日満期のプットを4枚売りました。

内訳はこちらです。

ストライク枚数プレミアム受取額
120ドル2枚18.55ドル3,710ドル
105ドル1枚11.10ドル1,110ドル
90ドル1枚5.40ドル540ドル
合計4枚5,360ドル

105ドルと90ドルについては、すでにそれぞれ1枚ずつプットを売っていました。

今回1枚ずつ追加したので、120ドル、105ドル、90ドルをそれぞれ2枚ずつ持つ形になっています。

5,360ドルもらえる代わりに、SOXLを買う義務がある

プット売りは、プレミアムだけを見ると魅力的に見えます。

今回なら、SOXLだけで5,360ドルです。

しかし、当然リスクがあります。

例えば120ドルのプットを2枚売っています。

9月18日の満期時に条件を満たしていれば、120ドルでSOXLを200株引き受ける可能性があります。

120ドル×200株ですから、

24,000ドルです。

3,710ドルのプレミアムを何もしないでもらったわけではありません。

SOXLを120ドルで200株引き受ける可能性を負う代わりに、3,710ドルを受け取っています。

ここは非常に重要だと思います。

少しリスクを取りすぎたかな、とは思っています

今回の取引を終えて、

「少しリスクを取りすぎたかな」

とは思っています。

月3,000ドルが目標なのに、結果は約6,947ドルです。

プレミアムが多ければ多いほどいい、というものでもありません。

高いプレミアムには、それなりの理由があります。

ただ、今回は自分が以前から考えていた計画の範囲内です。

そのため、

今回はこれでOK。

と考えています。

120ドルで引き受けても、それほど不安ではない

9月18日にSOXLが120ドルを下回っていれば、120ドルで200株を引き受ける可能性があります。

それでも私は、そこまで不安には思っていません。

120ドルという株価は、直近高値から約60%下落した水準だからです。

SOXLは値動きの大きなレバレッジETFです。

60%程度の下落は、十分あり得ると思っています。

だからこそ、

「120ドルまで下がったら買ってもいい」

と思える資金でプットを売っています。

もちろん、120ドルが底だと思っているわけではありません。

さらに下がることも想定しています。

私は13.5%程度ずつ下のプットを売っていく

私の計画では、基本的に13.5%程度ずつストライクを下げながら、さらにプットを売っていきます。

120ドル。

105ドル。

90ドル。

さらに下。

株価が下がったら、そこで終わりではありません。

下がったら、次のプットを売る。

さらに下がったら、さらに下のプットを売る。

最終的には15ドル付近までプット売りを仕掛けられるように考えています。

そのため、最初から資金を全部使うことはしません。

以前の記事でも書きましたが、私は投資でも、

「次の一手がない状態」

を作りたくありません。

SOXLが80ドルまで暴落したらどうする?

では、SOXLが一気に80ドルまで下がったらどうするのか。

現在持っているプットが割り当てられた場合、私の取得単価は105.86ドル程度になる計算です。

株価80ドル。

取得単価105.86ドル。

当然、含み損です。

それでも、この程度なら私はコールを売れると思っています。

翌月満期のコールでもいい。

十分なプレミアムが取れなければ、翌々月満期でもいい。

引き受けたSOXLを使ってコールを売り、またプレミアムを受け取ります。

そして同時に、さらに下のストライクでプット売りも続けます。

これが、私がやっているホイール戦略です。

50ドルまで暴落したら?

では、もっと極端にSOXLが50ドルまで下がったらどうするのか。

取得単価105.86ドルに対して50ドルですから、大きな含み損になります。

この場合、翌月満期の取得単価以上のコールでは、十分なプレミアムが取れない可能性があります。

それなら私は、

コールの満期をもっと先まで延ばします。

かなり先の満期になっても、基本的には取得単価以上のコールを売るつもりです。

取得単価より大幅に安いストライクでコールを売ってしまうと、その後SOXLが急反発したときに安い価格で株を手放すことになるからです。

そしてプット売りは、予定通り13.5%程度ずつ下へ続けていきます。

一番怖いのは、暴落ではなく「戻ってこないこと」

私が一番怖いのは、SOXLが暴落することそのものではありません。

暴落したあと、長期間戻ってこないことです。

例えば20ドルまで暴落して、その後何年も低迷する。

こうなると困ります。

取得単価以上のコールを売っても、大したプレミアムが取れないかもしれません。

大量のSOXLを抱えたまま、資金が動かせなくなる可能性もあります。

もし本当にそうなったらどうするのか。

私は、

SOXLが戻るまで何年でも持つと思います。

安いところで売っても、損失を確定するだけだからです。

半導体が5年、10年と低迷するとは考えていない

もちろん、これは私自身の見通しです。

私は半導体関連ETFが数か月程度低迷することは十分あると思っています。

もっと長く低迷することもあるでしょう。

でも、半導体関連が5年、10年という単位でずっと低迷し続ける可能性は、それほど高くないと考えています。

だから私はSOXLを使っています。

ただし、

必ず戻る保証などありません。

ここは間違えてはいけないと思っています。

私の見通しが間違っていれば、大きな含み損を何年も抱える可能性があります。

SOXLはレバレッジETFです。

普通のインデックスETFと同じ感覚で長期保有できるものだとは考えていません。

それでも私は、このリスクを理解したうえで取引しています。

SOXLは最高値を更新しなくてもいい

そして、ここが私がホイール戦略を気に入っている理由の一つです。

私は、

SOXLが最高値をどんどん更新し続けなくてもいい

と思っています。

普通に株を買って値上がり益を狙うのであれば、100ドルで買った株が100ドルに戻っただけでは利益になりません。

100ドルより上に行って、初めて利益になります。

でも、ホイール戦略は少し違います。

プットを売った時点でプレミアムを受け取る。

株を引き受けたら、今度はコールを売ってプレミアムを受け取る。

その間にも、プレミアムという利益を積み上げています。

だから私にとっては、

取得単価まで戻ってくれればいい。

そこから最高値を更新してくれる必要はありません。

取得単価以上のコールでSOXLを手放すことができれば、それで一つのホイールが終わります。

私は、その間に受け取ったプレミアムで利益を得ています。

私が狙っているのは値上がり益ではなくプレミアム

だから私は、株価が大きく上昇して、

「あのままSOXLを持っていれば、もっと儲かったのに」

とはあまり考えません。

私が狙っているものが違うからです。

私が欲しいのは、プレミアムです。

プットを売る。

プレミアムをもらう。

株を引き受ける。

コールを売る。

またプレミアムをもらう。

株が売却される。

そして、またプットを売る。

これを繰り返す。

株の値上がり益を最大化する投資ではありません。

保有している資金や株を使って、継続的にプレミアムを得る。

私は、そのためにホイール戦略をやっています。

8月は目標を大幅に超えた。でも毎月こうなるとは思っていない

8月の差引結果は、

6,947.01ドル

でした。

目標の月3,000ドルを大幅に超えました。

もちろん、うれしいです。

ただ、

「これから毎月7,000ドル稼げる」

とは思っていません。

相場によってプレミアムは変わります。

株価が上がりすぎても困る。

暴落しても困る。

ボラティリティによっても、取れるプレミアムは変わります。

今回は、自分の計画通り取引した結果として、たまたま大きなプレミアムになりました。

だから、来月も7,000ドルを目指してリスクを増やすつもりはありません。

私の目標は、プレミアムの最高記録を更新することではありません。

できれば長く、この取引を続けることです。

利益よりも「次の一手」を残しておきたい

今回の記事を書いていて、改めて思いました。

私は投資でも、

次の一手を残しておくこと

を大切にしています。

SOXLが下がった。

では、次はどうする?

もっと下がった。

では、どうする?

さらに暴落した。

それでも何かできるのか?

そこまで考えて資金を残しておく。

今回、少しリスクを取りすぎたかなとは思っています。

それでも、まだ次の一手は残っています。

だから今回は、

「計画通り。これでOK」

とします。

9月18日にSOXLがどうなっているのかは分かりません。

120ドルを上回って、そのままプットのプレミアムだけを受け取って終わるのか。

それともSOXLを引き受けて、次はコール売りに進むのか。

どちらになっても構いません。

それがホイール戦略です。

また結果が出たら、続きを書きたいと思います。

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