早期退職(FIRE)を検討していると、周囲からよくこんな質問をされます。
「仕事をやめてしばらくしたら、暇になってまた働きたくなるんじゃない?」 「社会とのつながりが欲しくなって、復職したくならない?」
仕事を辞める前、私自身も少し気になっていた疑問でした。
しかし、4,500万円の資産を作って2019年3月に早期退職してから現在に至るまで、結論からお伝えすると「もう一度働きたい」と思ったことは一度もありません。
今回は、退職後に再就職したくならないリアルな理由と、早期退職によって得られた「本当の自由」についてお伝えします。
1. 「また働きたい」と思わない4つの理由
退職後に「暇」「寂しさ」「健康維持」などを理由に再就職する方もいますが、私にはどれも当てはまりませんでした。
- ① お金に困っていないから 事前に作成したライフプラン(4,500万円)の範囲内で穏やかに生活できているため、生活費のために慌てて働く必要がありません。
- ② 人間関係のストレスを避けるため 仕事に戻れば、必ず嫌な人や合わない人とのコミュニケーションが発生します。せっかく手に入れた気楽な環境を捨ててまで、人間関係のリスクを冒す理由がありません。
- ③ 健康維持は散歩で十分だから 「運動不足になるから働く」という意見もありますが、健康のためなら日々の散歩で十分です。わざわざストレスを抱えて働く必要はありません。
- ④ 暇や一人を楽しめる性格だから 家庭菜園の野菜を観察したり、資産運用について調べたり、旅行の計画を立てたりと、一人で過ごす時間に退屈することはありません。
2. 会社員時代に苦しんだ「あの日常」に戻るリスク
私が何より避けたいのは、再就職したことで会社員時代のあのプレッシャーや憂鬱さが戻ってくることです。
手放したはずのストレス
- 日曜日の午後から襲ってくる重苦しい憂鬱感
- 連休最終日の地獄のような落胆
- 趣味の釣りをしている最中ですら頭をよぎる仕事のプレッシャー
もし復職して「明日も仕事か…」「この上司とは合わないな…」と感じてしまったら、「一体何のために4,500万円貯めて早期退職したのか」分からなくなってしまいます。
3. もし今後「働く」としたらどんな時か?
今後も基本的には「雇われて誰かと接しながら働く」ことはご免こうむりたいのが本音です。
しかし、絶対に一生働かないと頑なに決めているわけでもありません。
- お金に困った時: 想定外の出費などで資産が減り、どうしても生活費が必要になった場合
- 自分のペースでできること: 雇われずに一人で完結し、やりたいと思える仕事(投資やブログ発信など)
「お金のために我慢して嫌な人と働く」という生活から抜け出せたことこそが、私にとって早期退職の最大の価値でした。
まとめ:「働いてもいいし、働かなくてもいい」という最高の自由
早期退職して実感したのは、「働かなければならない」という義務感から解放されることの恐ろしいほどの楽さです。
- 会社員時代: 働かない選択肢はなく、嫌でも行き続けるしかなかった
- 早期退職後: 働くこともできるし、働かないこともできる(選択権が自分にある)
「人と接しながら働くのは、もう勘弁してほしい」
これが私の偽らざる本音です。4,500万円という土台をもとに自分の時間と平穏な暮らしを守れている今、昔のような会社員生活に戻る理由はどこにもありません。


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