「早期退職(FIRE)をしたら、毎日どんな趣味を楽しめばいいのだろう?」
4,500万円の資産を作って会社員を辞めた私が、退職後に新しく始めたことの一つが「キュウリとトマトの家庭菜園」でした。
もともと農業の知識があったわけでも、最初から「老後は農業をやろう!」と大きな目標があったわけでもありません。
今回は、会社員時代には考えもしなかった家庭菜園を始めたきっかけと、実際に野菜を育てて分かった「仕事とは違う自由な面白さ」についてお伝えします。
1. 家庭菜園を始めた一番の理由は「時間(暇)ができたから」
格好良く言えば「自然と触れ合いたかった」「自給自足に憧れた」と言いたいところですが、正直な理由は「仕事を辞めて時間ができたから」です。
会社員時代は朝から晩まで仕事に追われ、休日は疲れて体を休めるだけで精一杯。「水やりや追肥、病気の管理が必要な家庭菜園なんて面倒くさい」と思っており、やる気すら起きませんでした。
しかし早期退職をして時間にゆとりが生まれると、 「せっかく平日の昼間に時間があるのだから、何か軽い気持ちで始めてみようか」 と思えるようになったのです。
2. 実際にやってみて分かった「キュウリとトマト栽培」の奥深さ
軽い気持ちで始めた家庭菜園ですが、実際にやってみると想像以上に面白く、すっかりハマってしまいました。
① 成長スピードの速さが面白い
特にキュウリは成長が早く、朝小さかった実が夕方にはずっしり大きくなっていることもあります。トマトも花が咲き、青い実がつき、少しずつ赤く色づいていく過程を毎日観察できるのは大きな楽しみです。
② 一筋縄ではいかない難しさ
「苗を植えて水をやれば育つ」と思っていましたが、実際は甘くありませんでした。
- 急に葉がおかしくなる・病気が出る
- 害虫が発生する
- つるが伸びすぎて「つるおろし栽培」に苦戦する
トラブルが起きるたびに原因を調べ、試行錯誤を繰り返す。この奥深さが大人の知的な探求心をくすぐります。
3. 仕事との決定的な違いは「失敗しても誰も怒らないこと」
家庭菜園をしていて一番良かったと感じるのは、「失敗しても誰にも怒られないし、責任も発生しないこと」です。
会社員時代の仕事であれば、失敗すれば納期遅延や売上減少といった責任が重くのしかかり、強いプレッシャーを感じていました。
しかし、家庭菜園なら違います。
仕事と家庭菜園の違い
- 仕事: 失敗=責任・プレッシャー・ストレス
- 家庭菜園: 失敗=「悔しい!でも来年また工夫して挑戦しよう」という前向きな楽しみ
病気でうまく育たなくても「来期また挑戦すればいいや」で済みます。自分のペースで試行錯誤できる気楽さこそが、退職後の趣味として最高な理由です。
まとめ:自分の手で「やること」を作る贅沢な毎日
早期退職をすると、会社から与えられる仕事やスケジュールは一切なくなります。 だからこそ、日々の生活の中で「自分が好きでやること」を自分で見つけていく必要があります。
朝起きて「今日は何をしようかな? よし、キュウリの様子を見に行こう」と思える日常。
平日の昼間に畑へ出て、野菜の生長をじっくり眺める生活は、会社員時代には絶対に味わえない贅沢な時間です。
人生が劇的に変わったわけではありませんが、自分が使いたいことに時間を使える幸せを噛みしめています(ただし、夏の畑作業は熱中症にだけは十分気をつけないといけませんね!)。
もし早期退職後の過ごし方に不安がある方も、難しく考えず「時間ができたからやってみる」くらいの軽い気持ちで新しいことに触れてみてはいかがでしょうか。


コメント